ばあちゃんの玉子丼
今日は昼に街の食堂で玉子丼を食べました。
懐かしい思い出がよみがえりました。
今はもう食べる事が出来ないけれど、
ばあちゃんの玉子丼は最高でした。
何もかもが絶妙で。(詳しくはわからない。www
「こんな暑い日は
せいの付くもの食べないかんばい!」
……で玉子丼でした。
たまごを食べたら元気が出るって思ってたね。ばあちゃん。
「鶏肉入れて親子丼にしてくれりゃいいのにー」
と反論すると
「鶏肉は、じいちゃんの酒のアテたい。」
何にしても、じいちゃんが、1番のばあちゃんです。
じいちゃんが死んでから、ばあちゃんは、元気が無くなってきました。
その、ばあちゃんも今は、老人ホームに入ってる。
もう私のことは覚えてません。
歳をとるって難しい…
自分も、この先何年か経つと、本当に近しい人たちの事を忘れてしまうのだろうか……
色々覚えていると、死んでいくときに辛すぎるのかもしれない。
それでも、覚えていたいと思うのは、綺麗事なんだろうな。
ひょっとしたら、玉子丼を作って
ばあちゃんに食べさせたら、思い出すかな。
「相変わらず、料理下手くそたいねー」
とか言いそう(笑
それでもええっかー